メンズパーマスタイルの種類

１．パーマの種類

1-1．最も基本的なパーマ

• パーマ液だけで施術する「コールドパーマ」

コールドパーマを基本とした様々なアレンジスタイル

スタイル名・外観	概要
ストレートパーマ （ストパー）	パーマで作った人工的なウェーブやカールを、クセを付ける前のまっすぐのストレートヘアに戻すためのパーマ。縮毛矯正と違い、生まれつきのくせ毛や天然パーマに対しては矯正効果が薄い
ボディーパーマ (ニュアンスパーマ)	ブローやセットをしやすくするためにかけるパーマ。大きめのロッドを使い、髪にウェーブがつかない程度の緩めのパーマをかける。仕上がりはふんわりと軽いくせ毛風になり、髪のボリュームもアップする
ピンパーマ	指やピンで髪を丸めて、ピンで止めた状態でかけるパーマ。短い髪でもかけることができ、緩めのウェーブやカールがかかります。クセ毛風のナチュラルテイストが特徴的なパーマアレンジ
ツイストパーマ	髪を束ねた毛束をねじり、ねじった状態で指などに巻きつけてかけるパーマ。巻きつける長さがあればショートヘアでもかけられる。ルーズなくせっ毛風の髪型で、ねじりや巻きの強さによって簡単に印象を変えられる
スパイラルパーマ	髪を長めのロッドにぐるぐる巻きつけた状態でかけるパーマ。きつく密に巻けばバネを伸ばしたような形状になり、ゆるく巻けばゆったりとしたウェーブがかかる。髪の根元から毛先まで均一なウェーブがかかるのが特徴
針金パーマ	ねじった毛束を針金などの非常に細い棒に巻きつけた状態でかけるパーマ。大変細かいコイル状の巻きが連なる簡易ドレッドヘアとも言うべきスタイル。ショートヘアにもかけられる
ドレッドヘア	髪に無数の細かい巻き（カール）やウェーブを縦横無尽にかけてチリチリになった縮れ毛を、より合わせたり三つ編みに編んでつくるパーマスタイル。大変手間のかかる反面、とても個性的で見栄えのする髪型
アフロヘア （ボンバーヘア）	髪に無数の細かい巻き（カール）やウェーブを縦横無尽にかけて縮れたパーマを、バラバラにほぐしたり、専用のコームなどで丸く膨らませた黒人風のヘアスタイル。とにかく大変な髪のボリュームがあり、インパクトの大きい髪型

1-2．遠赤外線の力で効果を高めるパーマ

• 加温式パーマ(ウォームパーマ)

1-3．高熱を加えて効果をより高めるパーマ

• ホットパーマ(形状記憶パーマ)

ホットパーマのアレンジスタイル

スタイル名・外観	概要
・デジタルパーマ１（概要） ・デジタルパーマ２（詳細）	専用のマシンを使い、髪に巻きつけたロッドをつうじて熱を加えるパーマ。普通のパーマに比べてパーマがしっかりかかり、持ちも良いのが特徴。縮毛矯正のウェーブ・カール版といったところ。
アイロンパーマ （コテパーマ）	細い丸型アイロンや多角形アイロンを使って髪に熱を加えるホットパーマ。仕上がりはくせ毛風の自然なスタイルになり、短髪・ショートヘアでもかけられる。アイロンの種類によってソフト・ハード両方の仕上がりが可能
アイパー	平型アイロンや平ゴテで熱処理を行うホットパーマで、髪にカールやウェーブはつけず、ストレートの髪をオールバック風にぐるりと曲げた髪型。パーマのかかりや持ちも良く、セット・スタイリングも楽
パンチパーマ	細い丸型アイロンや多角形アイロンを使って髪に熱を加えるアイロンパーマに分類される。細いアイロンを使い、強く細かいカールをたくさん作り短めに仕上げたスタイル。パーマが強くかかるためとても持ちが良く、セット・スタイリングの手間もかからない。
縮毛矯正	ウェーブやカールの代わりに、真っ直ぐストレートのクセを付けるパーマ。主にくせ毛や天然パーマを直毛・ストレートヘアに変えるのに用いられる。直毛状態は現在生えている髪に限り半永久的に持続する。

1-4．水の粒子で髪の痛みを和らげるパーマ

• 水パーマ(スチームパーマ)

1-5．最新機器を使い髪の温度と水分量をコントロールする「第３のパーマ」

• エアウェーブ

1-6．その他のパーマ

1. クリープパーマ
2. 超音波パーマ(ソニックパーマ)
3. その他パーマ
• コスメパーマ(エステパーマ)、ケラチンパーマ、ホイルパーマ、Fパーマ(エフパーマ)、弱酸性パーマ(ジュバンスパーマ)、二つ編みパーマ(タイトロープパーマ)、ポイントパーマ(部分パーマ)、三つ編みパーマ(ワッフルパーマ)、内巻き・外巻きパーマ、四つ編みパーマ(クロスパーマ)、縱巻きパーマ

２．パーマの分類と特徴比較

• 施術原理によるパーマの分類と特徴