<目 次>
【関連項目】
くせ毛や天然パーマが目立たない、またはその影響が殆ど無いのは、髪の長さが短い「ショート系のヘアスタイル」です。くせは髪が長くなるほど大きなカールを描いて目立ちます。短髪、ベリーショート、ショートヘア、スポーツ刈り等のスタイルならくせも殆ど気にならないでしょう。
ショート系の髪型は、清涼感、清潔感、活動的、スポーティーな印象を与え、見た目にスッキリ爽やかなスタイルです。
自分では似合わないと思っていたり、短い髪に抵抗がある人も、一度思いきって切ってみると、周囲の反応が良く好印象をもたれることがほとんどで、悪いイメージを与えることはあまりありません。
また、お手入れやセットがとっても楽で、髪の乾きも早く、清潔に保ちやすいなどのメリットがたくさんあります。
幸い、短髪が似合わない髪質や体型は殆どありません。太め(固め)の髪や、頭の形がキレイな人に特に向いています。向き不向きについては「髪・顔・体型から見たヘアスタイル」を参照してください。
頭の形が良くない場合は、気になる箇所の髪の長さを長めにするなどの方法でバランスを取ると目立ちにくくなります。
また強面(こわもて)の人は、スキンヘッドやベリーショートなど短すぎる髪型だと怖い印象を持たれてしまうので注意しましょう。
短髪の経験が少ない人は、最初から短くカットせず、初めはミディアムに近いショートにして、顔の正面、サイド、バックと、髪全体を鏡で確かめながら徐々にカットしてもらいましょう。
スキンヘッド、丸刈り、一部刈り、二部刈りなどのベリーショート系の短髪は、アタッチメント付きのバリカンを使えば自分でも極めて簡単にカットができ、散髪料金もかからないメリットがあります。
短髪に抵抗がない人や、薄毛や生え際の後退が進んでいる人にオススメです。
短髪の経験が少ない人の場合、急に短くすると最初のうちは大きな違和感を感じます。周りの人の反応も相応に大きくなりがちなため、気になる人も多いでしょう。そういった場合は、以下のようなスタイルがオススメです。
スポーツ刈りアレンジ
「スポーツ刈りとは、頭の角を残してなめらかにつなげるように刈り、前髪を少し長めにする男性の髪型。角を四角く残した刈り方は角刈りとして区別される。野球などのスポーツをする学生を中心に流行ったのでこの名で呼ばれていた。」
※出典:フリー百科事典「ウィキペディア」
※短髪系のヘアスタイルについては、「薄毛に似合う髪型」でも詳しく解説しています。
くせ毛が目立たないスタイルにするのではなく、いっそ、くせ毛を利用してオシャレなスタイルにするという選択肢もあります。
そうなると必然的にくせ毛風のヘアスタイルということになり、髪に人工的なクセをつける「パーマ」を選択することになります。とはいえパーマなら何でもいいというわけではありません。くせ毛に通常のパーマをかけるとクセが更にひどくなって収集がつかなくなることが多いため、くせ毛を活かせる特定のパーマを選択する必要があります。
アイロンパーマとは、丸みのある円形のアイロンや、5〜6角形の多角形アイロンを使い、熱の力で髪にカールやウェーブをかける、くせ毛風のパーマです。コテパーマとも呼ばれます。
元の髪がくせ毛・天然パーマの場合、見た目を大きく変えることなくおしゃれな感じに変えることができます。
【詳細】
ピンパーマとは、髪の毛の束をピンや指にくるくると巻きつけた状態でかけるパーマです。
緩めのウェーブやカールがかかり、髪の流れが一定にならず、無造作感、くせ毛感のあるナチュラルテイストな仕上がりになります。
【詳細】
ツイストパーマとは、 髪の毛の束をねじり、ねじった毛束を更に指に巻きつけた状態でパーマをかけたものです。「ツイスト」=「ねじる」という意味です。指に巻くことでカールがかかり、更にねじりによって髪の毛1本1本に細かなウェーブがかかります。
【詳細】