高温で髪を矯正する「ヘアアイロン」

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スタイリングに役立つ「ヘアアイロン」

くせ毛をストレートヘアに近づけるためには、普段からのヘアケアや入念なスタイリングが必要です。

「頑固なくせ毛で、どんなにケアをしてもあまり効果がない」、「もっとキレイな直毛にしたい」、「スタイルの持ちをもっと長くしたい」、そんな時はヘアアイロンを使ってみるのも良いでしょう。

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1.ヘアアイロンの種類と用途

ヘアアイロンは大きく分けて、「ストレートアイロン」と「カールアイロン」の2種類があります。なかには両方の機能を持つものもあります。
ストレートアイロンは先端が二股に分かれていて、髪を挟み込むタイプのものです。カールアイロンは先端が丸い棒状のタイプで、髪を巻きつけてカール状のクセを付けます。
くせ毛を直毛に矯正する場合はストレートアイロンを使います。

ストレートアイロン
ストレートアイロン

カールアイロン
カールアイロン



2.材質と温度

ヘアアイロンの材質は、セラミック、チタン、トルマリンなどがあります。一般に高価な複合セラミック層を使用したアイロンほど高価になります。
材質の良いものはプレートの表面温度が均一で、髪にムラなく熱を加えることができるため、施術が短時間で済みます。その結果、髪へのダメージも少なくて済み、仕上がりも良くなります。また、アイロンが温まるまでの時間も早いです。

アイロンの温度が高いほうが素早く乾かせますが、高温すぎると髪の痛みも増します。逆に低温すぎると時間がかかって痛みます。
ある程度の高温で手早くすませるのが一番ですが、ある程度慣れが必要です。そんな時はヘアアイロン専用のスタイリング剤がオススメです。150度程度の低温でも痛みを抑えてキレイに仕上げられます。

◆選ぶ際のポイント

ヘアアイロンを選ぶ際のポイントは、セラミックなどの良い素材を使っているか、温度の調節ができるか、価格が安すぎないかなどです。

温度調節のできないものは、過度な高温になるものが多い傾向があり、髪が痛みやすいです。
価格は安いからといって必ずしも質が悪いとは限りませんが、安いのには必ず理由があります。セラミック製でもプレートの表面のみセラミックコーティングされているとか。こうしたものは使っているうちに摩耗によって劣化しやすいなどの問題があります。

「仕上がりにはあまりこだわらない」、「ヘアアイロンがどんなものか試しに使ってみたい」、「頻繁に買い換えて色々なものを使ってみたい」といった人なら、価格がお手頃なものでも構わないと思います。ただし、口コミなどの評判を良く確認するのを忘れずに。口コミ数が多く、良い評価が多い商品を選びましょう。
仕上がりが良い物を長く使い続けたいなら、数万円単位のものを選んだ方が無難です。


3.長所と短所

長所・メリット

  • クセの強い髪に対しても矯正効果が強い
  • キレイなストレートヘアになる
  • スタイルが長持ちする
短所・デメリット

  • 髪が痛む(痛み具体はアイロンの種類によってまちまち)
  • 購入費用がそれなりにかかる
  • 短い髪には使えない(使いにくい)

ヘアアイロンを使い続けると、どうしてもある程度髪が傷みます。毎日使うのであれば長時間の使用は避け、同じ箇所に何度も使わないよう注意しましょう。
痛みを抑えるには、使用前にヘアアイロン専用のスタイリング剤を使ったり、毎晩シャンプー後にトリートメントを行うといった対策が有効です。

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