髪型選びの失敗例

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メニュー > 似合う髪型を選ぶポイント > カッコ悪い髪型とは

自分の印象と他人の印象は違う

ヘアスタイルの印象

髪をオシャレに手間暇とお金をかけるのはなぜでしょう。もちろん周囲の人からカッコイイとか素敵だと思われたいからですよね。中には「自己満足だから他人がどう思おうと関係ない」という人もいますが、自己満足の中身も"他人に良く見られることによる満足"が多くを占めます。

だとすれば、自分の髪型について「自分がどう思うか」よりも、「他人からどう見えているか、どんな印象を持たれているか」が重要になります。
自分の思い込みは極力排除して、自分の髪質や容姿などの特徴・個性を正しく理解し、自分の姿を客観的に見ることが大切です。

まずは他人から見て印象が悪い、かっこ悪い髪型・ヘアスタイルとはどんなものか理解しましょう。

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1.自分に似合わない髪型

髪型・ヘアスタイルの種類

自分が気に入っているからとか、今流行りで人気のあるスタイルだからという理由で髪型を選ぶのはオススメしません。各スタイルは人によって向き・不向きがあります。
例えば同じロングヘアでも、清潔感のあるさわやかな感じの人もいれば、暗く野暮ったい印象しかない人もいます。髪を明るく染めることで上品で明るい印象になる人もいれば、ただ下品なだけになる場合もあります。

オシャレで洗練されたヘアスタイルも、自分の特徴・個性に合っていなければその良さを引き出すことはできません。一度自分の思い込みや価値観を取り払って、自分の特性に合った髪型に替えてみましょう。きっと新たな発見があるはずです。

【参考】


2.不自然な髪型、手を加えすぎた髪型

理想のスタイルを実現する為に無理に手を加えた髪型は、他人からみると違和感を感じることがよくあります。

2-1.髪の少ない箇所を隠す

広いおでこを隠すために前髪を目一杯伸ばしたり、薄くなった髪を隠すようにサイドやバックの髪をもってきたりするケースです。

こうしたスタイルは、鏡で確認した時には良く見えたとしても、隠した部分とそれ以外の箇所とで髪量が明らかに違うため、周囲から見ると違和感や不自然さを感じます。また、体の動きや風の影響を受けやすく、スタイルを維持するのが困難です。もともと無理のあるスタイルなため、それが崩れた時にはより強い違和感を与えます。恥ずかしい部分を隠しているという印象も加わって、他人に目はとてもかっこ悪く映るでしょう。

欠点は無理に隠さずに、はっきり見せた上で髪型やアレンジ法を考えたほうがずっと良くなるケースが多いです。隠しごとのない潔さ・清々しさも良印象を与えます。

【参考】


2-2.整髪料の使いすぎ

整髪料の使いすぎ

理想のスタイルを正確に再現しようとするあまり、髪を整髪料でカチカチに固めてシルエットを作り込んだりするケースです。

髪に全く動きがなかったり、テカテカに光沢を帯びていたり、常に髪全体が湿っていたりするとやはり違和感や不自然さを感じます。匂いのキツい髪は周囲に不快感も与えます。
最近の整髪料はそういった欠点を補ったものも増えていますが、やはり使い過ぎると色々と不具合が生じやすくなります。髪のセットに整髪料は欠かせませんが、やりすぎは禁物です。髪には自然な感じをある程度残したほうが印象は良くなります。整髪料はそのスタイルの要となるポイントに絞って使うなど、効果的な使用を心がけましょう。


2-3.素人によるカット

最近は高性能なバリカンの登場などもあって、自分で自宅でヘアカットをするセルフカットを行う人も増えています。

セルフカットの経験豊富な人だったり、伸びた部分をちょっとカットする程度ならさほど問題ありませんが、ウルフカット、ツーブロック、アシンメトリー、レイヤーカットなど、高度な技術を必要とするカットを自分で行った場合、一見よくできたように見えても、髪の長さがアンバランスな箇所が複数できたりといったトラブルが高確率で発生します。
あからさまな失敗以外は、自分で鏡で見た時には気づきにくかったり、あまり気にならないことが多いのですが、周りから見た場合には違和感が際立ちます。

セルフカットした場合は、様々な角度から入念にスタイルをチェックし、知人におかしなところがないか確認してもらったほうが良いでしょう。

同様の理由で、近年増えている格安の理容店を利用する際にも注意しましょう。
薄利多売の経営スタイルであるため、バリカンを多用して短時間でカットすることが多く、その分、仕上がりも大雑把になりやすいです。
大きな失敗が生じる恐れはないでしょうが、高度な技術を要するスタイルや、洗練された仕上がりを求めるなら通常の理・美容室を利用するのが無難です。

【参考】

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3.不潔な髪型、手入れの行き届かない髪

髪のケア

自分の個性を活かすため、髪型に手を加えすぎないことは大事です。しかし髪に無頓着すぎるのも良くありません。最低限の「身だしなみ」と「髪の手入れ」は必要です。

散髪は定期的に行いましょう。髪が伸びすぎたり、長さのバランスが崩れてきたら、早めにカットするよう心がけましょう。

また、どんなおしゃれなヘアスタイルでも、脂ぎったベタベタの不潔な髪では良い印象をもたれるはずがありません。髪のセットも満足にできなくなります。
シャンプーのしすぎも皮脂の分泌を増やしてしまうためよくありませんが、脂分やフケ、かゆみを感じたら必ずシャンプーを行いましょう。

髪が傷んでパザパザ、ボロボロになっていると、不健康・無精・だらしなさを感じさせます。シャンプー後はリンス、トリートメント、コンディショナー類で髪を保護し潤いを与えましょう。また、ヘアカラーや白髪染めを使う際は、髪へのダメージの少ないもの、トリートメント効果やコーティング効果のあるものを使いましょう。


4.自分を客観的にみるためのポイント

4-1.写真を見る

鏡で自分の姿を見た時はとても良く見えたのに、写真に写った姿はいまいちパッとしない、そんなふうに感じた経験はありませんか?
鏡で見る姿は、様々な理由から実際の姿よりも何割か美化されて見えることがわかっています(詳しい理由は省略します)。他人の目から自分がどう見えているのか正確に知るためには、鏡ではなく写真に写った自分の姿を見る必要があります。

スマートフォンのカメラなどを利用して、自分の頭部を様々な角度から写すことで、自分の髪型がどう見えているのか客観的に知ることができます。
できれば動画なども活用して、実際に動いている状態における髪の状況も確認できると良いでしょう。

4-2.第三者の意見を聴く

他人に好印象を与えたいなら、自分自身の好みや価値観ではなく、周囲の人々が自分の髪型にどういった印象を持っているのかを知らなければなりません。お世辞や気遣い抜きで、客観的な意見や感想をできるだけ多くの人から聴いてみましょう。ついでに自分にはどんな髪型が似合うと思うか聴いてみるのも良いでしょう。

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